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2014年度自動車盗難が多い車種とは?【埼玉:草加市の保険代理店 サンクフル・アイ】

自動車 イメージ 1

このブログをご覧いただいている方の中には、自動車を所有されている方や、所有はしていないけど会社の自動車を使用している方など、自動車に何らかの関わりを持たれている方も多いかと思います。

 

日本損害保険協会がまとめた調査で自動車盗難事故実態調査の結果がまとめられました。
これは損害保険会社が2014年11月に保険金を支払った事案(自動車盗難372件、車上ねらい・部品盗難626件)を対象に自動車盗難事故実態調査を実施したものです。

あくまで保険金支払いの事案ということのようですので、事案にならなかったものを含めるとまだまだ数は増えると思います。
 

とはいえ、自動車盗難で400件弱も保険金事案があるということは、それだけ盗難に対しての補償を受けているということですので、もし自動車盗難のご不安があるようであれば、盗難に対しての自動車保険の検討をすべきだと思います。

 

2000年から調査を実施し今回で16回目となるようです。詳しいことは後ほどリンクを貼りますので、概要だけでもご覧いただければと思います。

ワースト1位はプリウス。ハイエースを抑える

 

今回、注目すべきは常にワースト1位だったハイエースが1位ではなくなったことということのようです。そのワースト1位の座は実に7年にも及んだようです。

 

主な理由はとしては車両が結構頑丈に作られており、新興国や途上国からも人気がある車種がために狙われやすかったとも言われてます。

そして盗難被害が減った理由としては、2012年5月発売モデルから盗難防止装置であるイモビライザが全車標準装備されています。それが理由ではないかということで、盗難防止装置の効果が得られたのではないかということのようです。

 

そしてワースト1位になってしまった自動車はプリウスとなってしまいました。プリウスは人気車のひとつでもあるために盗難率も高くなってしまい、着実に『ワースト』の道へと流れて行ってしまったと思われます。
同じ人気車のひとつで『アクア』も今回ワースト4位ということですので、人気の自動車ほど盗難に遭いやすいといったところなのでしょうか。

 

文中にもあるように、バー式ハンドルロックやセンサー式警報装置、GPS追跡装置など複数の盗難防止装置を活用し自己防衛を行う必要があります。
盗難に遭わないための自助努力も必要といったところでしょうか。『人気車』と呼ばれる自動車をお持ちの方は盗難対策もお考えいただいてみてはいかがでしょうか。

 

 

車上荒らしはバッグ類、外装部品(バンパー・ドアミラー等)、タイヤ・ホイールなどの被害割合が増加

 

このランキングは車上荒らしのことについても載っております。

今年度はホイールや車内に一時的に置いておいたバッグ類等が増加する一方、カーナビの盗難が約10%以上減ったようです。

とはいえ自動車自体の盗難はもちろん、車内の携行品も盗難に遭わないためにも、やはり自助努力が必要な部分もあります。対策としては、窃盗犯に狙われにくい次のような駐車場選びが重要です。

 

文面には以下のことが書かれています。

 

  1. 明るく見通しが良い。
  2. 防犯カメラが設置され、場内に死角がない。
  3. 夜間でも明るい照明やセンサーライトが設置されている。
  4. 出入口にゲートが設置されており、関係車両以外は侵入できない

 

ちょっとした自助努力で盗難や車上荒らしを抑止することができます。新車中古車問わず、自分や企業の愛車を守るため一度対策をお考えになってはいかがでしょうか?

 

 

【参考資料】

日本損害保険協会 【第16回自動車盗難事故実態調査結果発表】

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